2005/07/17

公演は終了いたしました

たくさんのご入場、本当にありがとございました
その後のご報告などは順次このページで紹介させていただきます

私たちはこの日のことを胸に刻んで、また日常に戻ってゆきます
しかしこの公演で、私たちの想いが前よりも少し大きくなったことは確かです
そして、この少し大きくなった想いを、希望に誇りにしてゆけることに感謝します

またいつかどこかでお会いできる事を楽しみにしております

2005/07/17 スタッフ・キャスト・白鳥の会 一同

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公演を終えて

 『何も出来ない私ですが、こんな私にも出来る事があると思います。時給30円の内職のアルバイトで少しずつ貯めた貯金ですが、世界の中では私よりももっと不幸な生活をしている人たちがいっぱいいることがわかりました』のコメントが入った払込用紙のコピーがAARJAPAN6月号の会報に掲載されていました。

" はじめの一歩"、それは"知ること"。
絵本「地雷ではなく花をください」は、地雷の事,地雷を踏んでケガをしたり、手,足,目,を失ったり、死んでしまった人の事,これらの被害に会った人々のために働くAARJAPANの事,絵本を読んで「私にも出来ることがある」と、様々な形で協力する読者の事etc、たくさんの事実を"知らせる"目的の為に出版されています。そして、出版前 多くの人の「売れない」の声を見事に裏切り55万部という驚異的な売上を果たしました。(今も尚、この広がりは続いています)
今回の公演では、当日の演目、原作の絵本販売、そして素敵なプラスアルファ・・原作者でありAAR JAPANの理事長、柳瀬房子氏が会場にいらして下さり、直筆のサイン会・・と"知らせる"役割を担わせていただいた白鳥の会でした。
劇中、最後の方でサニーちゃんが手紙を読むシーンで流したBGMは、絵本を読んだ日本の4年生の女の子が作った詞に音楽の先生が曲をつけて音楽の時間にクラス(聖母学院小学校・5年菊組・男子15名、女子26名・1993年3月3日聖母学院小学校音楽室にて収録)で合唱を録音したテープでした。絵本2で紹介されています。

今年2月27日にキャスト,スタッフの顔合わせをスタートに役者グループは3月から毎週日曜日、バレエグループは昨年11月から週一回、役者とバレエが一緒に稽古したのは7回程度、途中 大丈夫かしら?と不安になった事も度々でした。
スタッフグループは、デザイン,舞台創り,音楽,音編集,映写それぞれ専門の力を発揮し、私の未熟な企画力、演出を補い助けてくれました。何より今回三回目で、お客様も一回目からいらして下さった方,前回からの方,初めての方皆様が趣旨をご理解下さり集まっていただいたような気が致します。

柳瀬氏のサインを求めて長い列をつくり購入して下さった絵本を早速ロビーで見ていた子どもたち、変身した役者、バレリーナと会話されるお客様の笑顔、展示のパネルや地雷を熱心に見て下さっていたお客様で溢れかえる光景に13ヶ月間の苦しみ(?)も一瞬にして吹き飛んだ主催者でありました。

最後になりましたが、入場料,ご寄付420,200円及び絵本売上150,400円 合計570,600円をAAR JAPANに送らせていただきました。絵本は94冊をご購入頂きほぼ完売でした。皆様の多大なご協力に感謝申し上げます。ありがとうございました。

白鳥の会代表 目黒恵子

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舞台公演「共に生きる」

舞台公演「共に生きる」

舞台公演「共に生きる」

舞台公演「共に生きる」

舞台公演「共に生きる」

舞台公演「共に生きる」

2005/07/10

★ 舞台公演「ゆきおんな」ビデオ上映会

2004年7月4日(日)
牛久市立中央公民館 2階 視聴覚室
25名の方にお越し頂きましたありがとうございました。

12,500円の支援を頂き 「AAR JAPAN・難民を助ける会」に送らせて頂きました。

・終了いたしました

2005/06/15

その後の写真

5月16日(日)
東京若枝教会にて、AARのコーディネーター&公演のスタッフ、キャスト、他の方々との懇親会
もっと大勢いましたが写真を撮るときに逃げてしまいました

舞台公演「共に生きる」


懇親会、お菓子を楽しみ♪に最後まで残った皆さん

舞台公演「共に生きる」


ゆきおんな役のファンが握手をしてもらって感激を新たに!
別人のようですが左がゆきおんな、右がファンですのでお間違えの無いように

舞台公演「共に生きる」

2005/04/16

第3回公演:もう1人のサニー

舞台公演「共に生きる」


舞台公演「共に生きる」


舞台公演「共に生きる」


舞台公演「共に生きる」


●公演会場 保谷こもれびホール
 西武池袋線保谷駅・西武新宿線東伏見駅・西武柳沢駅
JR吉祥寺駅・三鷹駅・武蔵境駅からバス「保谷庁舎」下車すぐ
〒202-8555 西東京市中町1-5-1 tel:0424-21-1919 fax:0424-38-7676
http://www.nishitokyo.or.jp/komorebi/

●目 的 
を通じて地雷除去の為の資金援助
http://www.aarjapan.gr.jp/

●主 催:白鳥の会  ●後 援:西東京市教育委員会

● 本公演の原作絵本「地雷ではなく花をください」~の収益の全ては地雷除去に充てられております。

● 本公演も同じ趣旨ですので、もし出演者への贈り物などをお考えでしたら、そのお気持ちを絵本の購入という形でご協力頂ければ幸いです ★原作絵本は当日ロビーにて販売しております★

● 普段見ることの出来ない”本物の地雷”なども展示されています、またおくつろぎ頂けるスペースもございますのでご利用下さい。

舞台公演「共に生きる」


舞台公演「共に生きる」


2005/04/03

いよいよ公演に向けてスタートしました

● 公演までのステップ ●

〈その1〉
2004/5/15(土)
アフリカンフェスタにて本物の地雷を目の当たりに 目黒恵子代表 心を痛める

舞台公演「共に生きる」

〈その2〉
2004/5/16(日)
「AAR JAPAN・難民を助ける会」のコーディネーター後藤裕子さんと白鳥の会との懇親会

舞台公演「共に生きる」


〈その3〉
2004/6/26(土)
2005年の公演を決断・・・一番エネルギーを使いました

〈その4〉
2004/6/27(日)~7/1(木)
こもれびホールの前で徹夜して会場の予約を取る
一日遅ければ取れませんでした

〈その5〉
公演詳細の決定

〈その6〉
地雷被害者(16歳~18歳)との交流会
8/25(水)10時~18時
 AAR・JAPAN主催のこの集いに私も「共に生きる」の出演者と参加しましたので
ちょっとしたリポートをお届け致します。

被害者からの様々な思いが胸に迫り、はじめは、こんなに身近に彼らが居るのに
私には何も出来ないもどかしさがありました。
短い時間でしたが彼らを囲む約100名の参加者の心が、一つに溶け合っていく過程で
日頃、私が嘆いている「無関心」という空気が今この空間には無い事に喜びを感じ
勇気と力を与えられました。

ナデル君(17歳)のことばの一部より

右目を失明し両腕を切断されて
顔を洗うことが出来ません
服を着ることが出来ません
食べることが出来ません
父は亡くなり母は別の男性と再婚しました
私はひとりぼっちです
私は今生きているけれど身体の一部は戦争の暗闇に葬られてしまいました

こんな彼が1年かけて英語とPCの勉強に励み今回来日したのです。

目黒恵子

舞台公演「共に生きる」

舞台公演「共に生きる」



〈その7〉
スタッフ・キャスト初顔合わせ
2005/02/27(日)15時~
 前の公演以来の人、初めての人、いよいよ稽古が始まりました。

舞台公演「共に生きる」


〈その8〉
とうとう来てしまった!本番前日
2005/07/15(金)
 写真を撮る余裕はありません。
何度も稽古して、いよいよ明日が公演本番、みんな緊張している、、、

〈その9〉
やっぱり来てしまった!公演当日
2005/07/16(金)
 昨日と同じく写真を撮る余裕はありません。
こもれびホールに朝9時に集合、リハも終わって、、、
いよいよ本番です。