2006/07/10

- エクアドルに行って来ます! -

来月、支援活動の一環として同行スタッフ2名、参加者17名が志を一つにして南米エクアドルに向かいます。
貧しい国の地域開発、子どもたちの教育、人々の生活などを目の当たりにして私たちに何ができるのかを再認識してきたいと思います。
今回の計画は、舞台公演「共に生きる」が実現させてくれたと思っています。毎年公演が終わるたびに、私の中で少しずつ育まれてきたものが、昨秋から具体的になってきました。白鳥の会は“地雷による被害者”に思いを馳せつつ、地雷除去の支援活動を行なっているので次は、地雷の埋められている国々にも出かける予定です。
「共に生きる」の原点に立ち、生きることの困難さを強いられている人たちと生活を共有することを通して、支援の意味を考え直したいというのが私の切望です。

ちなみに、「エクアドル」はスペイン語で「赤道」を意味します。
首都はキト、気候的には異なる3つの部分に分けられます。
1:太平洋岸沿いは平均気温24℃の熱帯気候
2:国の中央部には万年雪をいただくアンデス山脈が2筋に走っていて、首都キトは標高2800メートルに位置します。
3つ目は熱帯雨林のアマゾン源流地帯。

★7月8日(土)初めての顔合わせ、打ち合わせ
現地の主食はジャガイモと大麦・・と、ここまでは良かったのですが、たんぱく質の栄養補給源として、ウサギ,モルモットを食べるので出されたら「エ~ッ!」と避けず食べて下さいとの事。気候の変化、伝染病など壁はいくつか想定していましたが、ウサギとモルモットには参りました・・。
また、現地では、ケチュア語が使われているので只今お勉強中。

無事に帰国出来ましたら、順次ご報告致しますので9月下旬頃のぞいて見て下さい。

2006年7月10日
白鳥の会代表 目黒恵子