2011/08/06

66年目の「原爆の日」

原爆投下直後の昭和23年の広島を描いた『父と暮せば』・・

井上ひさしさんの戯曲で、2004年に亡き黒木和雄監督により映画化され、先日亡くなった原田芳雄さんが父「竹造(亡霊)」の役。

井上ひさしさんの独特の台詞の中に、死んでいった人たちだけではなく、生き残ったことへの負い目に苦しみながら、息を殺すようにひっそりと暮している状況が、悲惨さを拡大しています。


「平和」と叫ぶことはとても大切ですが、私たちの中で「平和」をどう具体的に考えて行くのか・・
3.11のこと、原発のことも合わせて、改めて想う8月6日の朝です。


※私たちも2006年に『父と暮せば』を公演させて頂きました。

鈴木

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